2006年4月15日 (土)

自分のための食育

先々週から始めたプチファーマー生活。

今日は、四種類の野菜を植えました。

  1. キュウリ
  2. ナス
  3. トマト(大玉)
  4. プチトマト

です。

それぞれ、苗を購入して植えました。

P1010173借りている農地が海に近いため風が強く、砂地なので一本ごとに風除けをしました。

今の段階では、三日に一度くらいの水やりで良いそうです。

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概ね、二週間経つと、しっかりと根付き、茎も伸びてくるので、風除けを取り除き、添え木をして大きくしていくとのことでした。

それぞれ、3本ずつしか植えませんでしたが、相当の収穫を期待できるようです。とっても楽しみです。

それからついでに、青シソと明日葉の芽も頂いたので、農園の脇に植え込みました。これらは、結構強いので、ほっといてもそれなりに収穫できるようです。

自宅に帰ってからは、プランターに枝豆を植えました。これは、発芽してから少し大きくなるまでの間、鳥に食べられないようにするため家屋の中で育てたほうが良いのだそうです。

勉強になりますねえ。

ちなみに、先々週植えた生姜とえび芋は、未だ芽が出てきていません。大丈夫なのかなあとチョット心配です。

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2006年4月 2日 (日)

目指せ!!LOHASなダイエット?

ついに始めちゃいました!!

060401_0922ファーマーな生活です。といっても、農家の方に畑の一部をお借りして、週末に野菜作りをするだけなんですけどね。

060401_0945_33坪ほどの小さな区画を借りて、土作りから始めました。酸性土にアルカリ性の苦土石灰をいれて中和させ、堆肥を混ぜ、万能配合肥料を入れたんですが、たかだか3坪なのに、鍬での手作業は、なかなか重労働ですね。

060401_100000今回は、土を混ぜることだけが目的だったのですが、ついでに“生姜”と“えび芋”を植えてきました。

《 Lifestyles Of Health And Sustainability 》

  • 健康や持続可能性を重視するライフスタイル
  • ココロとカラダ、地球にやさしいライフスタイル

こんな大それたモノじゃあないけど、これから夏に向かって幾つかの野菜を自分で作れたら美味しいんだろうなあと今からワクワクしてます。

今夏は、一応、こんなものを作る予定にしています。

  1. トマト(大玉)
  2. ミニトマト
  3. キュウリ(四葉:スーヨー系)
  4. ナス
  5. 枝豆
  6. とうもろこし

とうもろこしと枝豆以外は、苗から育てるのでナンチャッテファーマーなんですけど、収穫したものを調理して食べるのが楽しみです。

これが、ダイエットにつながるのかはハッキリ言って疑問ですけど・・・。

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2006年2月23日 (木)

食育と地産地消

農業と外食産業、地産地消について、パネルディスカッション形式で進行した『事例から学ぶ地産地消』というセミナーに参加しました。

今日は、そこで話された内容を踏まえて感じたことを書いてみようと思います。

  • 「食の安心・安全」からはじまり、「地産地消」「フードマイレージ」「食糧自給率」「食育」など、食環境に関する言葉が重要視されています。
  • 一方で、「生活習慣病(メタボリックシンドローム)」「ダイエット」「薬膳」などといった体の健康に留意する言葉も出ています。
  • さらに、「ロハス」「スローライフ」などの心の健康に関する事も注目されています。

これらをトライアングルのように絡めて生きるって現代社会では難しいことですね。

生産者から流通業者、場合によって加工業者を経て、生活者(消費者)に届くまで、理想的には出来るだけ短時間に短い流通過程で行われるべきだと思います。そして、地域を活性化するためには、それぞれの立場で協力しあって盛り上げていくことが大切です。

そのための異業種間でのコミュニケーションが重要なのだと思います。生産者たちの思いを如何に生活者に伝達するか、または、生活者たちの希望を如何に生産者たちに伝えるか。一方通行では不完全ですよね。

最近、野菜を買うときに感じていることがあります。旬の野菜を買おうと店に行ったときに、同じ野菜の名前で品種の異なるものが売っていたりすることがあるんですね。

こういったときに物を選択する基準がないんです。価格くらいしか・・・。

生産者の思いがあるんでしょうね。どんな料理に使ったら美味しいとか。

この辺が解った上で料理するのとそうでないのでは出来上がったものを食べるときの感じ方が全然違うと思うのですが・・・。

理屈っぽいかもしれないけど、こういったことって地域の食材を中心に消費したいと思ったときにも大きな動機になるし、『毎日食育』を実践できるような気がするんだけどなあ。と思いました。

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2005年11月12日 (土)

アユルヴェーダ全国学会が静岡で開催!

11月12日と13日の二日間、静岡市民文化会館でアユルヴェーダ全国学会というのが開催されています。

アユルヴェーダ(サンスクリット語)は、古代インドの伝承医学で、世界三大伝統医学としてWHO(世界保健機構)にも承認されている学術理論です。

  1. アユルベーダ(インド伝統医学)
  2. ヒポクラテス(古代ギリシャ医学)
  3. 中国伝統医学(薬膳)(古代中国唯物論)

アユルヴェーダは紀元前4000~6000年にできたと言われていますが、後にサンスクリット語の医典サンヒターが書かれ、三大サンヒターとして現在にも伝えられています。

  1. チャラカ(基礎医学と病気とハーブの医学)
  2. スシュルタ(解剖と手術)
  3. ヴァーガバッタ(チャラカ・スシュルタと他の説を概説したもの)

アルルヴェーダは、全ての物は全て五元素で出来ていると考えることや、病気を体の中から治療する考え方や薬膳で言う経絡的な考え方、また、病気にならないような予防の考え方など、考え方の根っこは薬膳とも近しい関係があるような気がしています。

もっとも、薬膳の場合は古代中国唯物論と宗教的な思想から『解剖』はご法度であった訳ですが、昔のように機械や技術が乏しかった頃に、これだけの理論を体系付けてきたなんて凄いと思います。

現代医学を否定するつもりは毛頭ありませんが、人間が元来もっている治癒能力を引き出すことで無理な治療を行わずに済むというのは素晴らしいことだと思います。

きっと、昔の人のほうが自然に逆らわずに生きていた分、治癒能力が高かったり、食物も力(気)が強かったのでしょう。

食べ物を薬のように考えるのは偏りがあるので、あまり薬効ばかりを気にしていてはいけないと思います。

自然に出来る旬の素材をいかに美味しく食べるかというのが一番のような気もします。

アユルヴェーダ、ヒポクラテス、そして薬膳。それぞれ奥が深いです。特に、静岡にもスペシャリストが居るアユルベーダも自分なりに理解してみようと思っています。

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2005年10月30日 (日)

ユニバーサルデザインなお皿

デザイン・モリコネクションって知ってますか?

プロダクトデザイナー(陶磁器デザイナー)の 森正洋氏がデザインした食器を紹介したり販売したりしている会社なのですが、私は最近知ったばかりです。

横浜高島屋で販売していることを知り、今日、購入してきました。

P1010001 今回買ったのは、ユニバーサルシリーズの皿で、2002年Gマーク選定商品なんだそうです。

皿そのものは結構重みがあるので、皿がガタガタ動かなくて使いやすそうです。今日、買った皿は19センチの径ですが、フチが高く、スプーンなどで食べ物をすくうのにも、外に出てしまうことがなさそうです。

高価な皿でもないし、装飾が凝った皿でもありませんが、使う人のことを考えたシンプルで安価なお皿。デザイナー森正洋氏の優しさが伝わってくるような気がしました。

ちなみに、このお皿、焼き物の町、岐阜県土岐市にある山加商店で製造しています。以前、お世話になったことのある会社で製造していることを知り嬉しくなりました。価格が安いのにデザインも商品そのものの質も良いので気に入って自分用にも持っています。

来年10月には、「ねんりんぴっく静岡2006」が開催されます。先週は、ツインメッセ静岡で開催1年前のプレイベントが開催されていました。『お年より』や『ハンディキャップ』に優しい環境作りに参加できないかなあとぼんやり考えてます。

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2005年10月28日 (金)

ロハスって難しい

『ロハス』近頃、様々なメディアに登場しはじめました。

以前、この言葉を話題にしましたが、続編です。

ロハス(LOHAS)は、英語の頭文字をとった造語です。なんかハワイ語みたいですけど。

《 Lifestyles Of Health And Sustainability 》

の頭文字をつないだ言葉で、「健康や持続可能性を重視するライフスタイル」とか「ココロとカラダ、地球にやさしいライフスタイル」といった意味です。二十世紀末に米国のポール・レイ氏(社会学者)とシェリー・アンダーソン氏(心理学者)が提唱し始めたんだそうです。(二十世紀っていうと随分昔みたいな感じがしますね。)

当時、アメリカの成人の内、約30%もの割合で存在していると言われたロハスピープルには、次のような特徴があるといわれています。

  1. 健康に敏感な人
  2. 環境を大切にする人
  3. 共生・共働社会を重んじる人
  4. 自己啓発や自己実現を達成しようとする人
  5. 持続可能な生活を尊重している人
  6. 工業偏重な二十世紀の社会に批判的な人

自らも心身ともに健康的な生活を送りつつ、環境にも留意しながら自己満足度の高いライフスタイルを目指しているといったところです。

自分自身に振り返ってみたら?

確かに、健康に気を使っていますし、割と自己啓発的なことは好きなような気がします。環境にも出来るだけ気を使っているつもりです。

でも、環境に関しては『本当に環境に優しい生活をおくっている?』と聞かれたら『???』って感じです。

だって『旅の人』なんですから。もの凄いエネルギー(燃料)を消費しているんだと思います。それに、毎日様々な輸入品を利用していますし輸入食材を使った料理も食べています。(輸入食品がなくなったら生きていけない日本人なんですよね。日本の食料自給率はカロリーベースで40%しかないんですから。)

自給自足の生活を送るつもりはありませんし、輸入品を否定するつもりも全くありませんが、なにか釈然としない感じがします。

今、シニア層(といっても五十代の若い世代)が、かなりこの辺を意識した生活をし始めているといわれています。カルチャーセンターなんかもこの世代が積極的に参加しているようです。

貧困の時代も、富裕の時代も体験している経験豊富な先輩たちが牽引してくれることで、社会の仕組みを変革できないものかと考える今日この頃です。

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2005年10月 8日 (土)

食生活改善普及月間だったんだ!

朝、FMラジオを聞いていました。「中山秀行の愛してジャパン」という内閣府がスポンサーになっている番組です。

そのなかで、今月は食生活改善普及月間だったことを初めて知りました。(これだけ食にこだわっているつもりなのに恥ずかしいです。)

今年、厚生労働省と農林水産省が協働で食事バランスガイドを策定したり食育基本法が施行されたり、ここのところ“食”に対する見直しが急速に進められているような気がします。

食事バランスガイドは、マクロビオテックの理論をかなり参考にしているらしいという話を聞いたことがあります。食事バランスガイドに出てくる逆三角錐の図柄は、日本人の食の基本である穀類を一番上にしたことでこのような形になったのだそうです。

また、食育基本法は、服部栄養専門学校の服部幸應先生が大分前から提唱したことで、法律にまで発展したらしいです。

いずれにしても、現代の日本人の食生活の乱れは目にあまるものがあり、一刻もはやく改善を方向付けないとならないということが国レベルで動き始めた根拠なのだと思います。今日のラジオでも「健康は昨日今日体に良いものを食べたからといって直ぐに効果を期待できるようなものではなく、長年の蓄積が大きな影響をおよぼす」と言っていました。

昔、成人病と言われていたものも、今では生活習慣病と名前を変えています。それだけ若年層の不健康が目立ってきているわけです。特に、若い男性の肥満、若い女性の痩せすぎが多いといわれています。

今日、新しい言葉を覚えました。メタボリック・シンドロームです。内臓脂肪型肥満が、生活習慣病をはじめとする様々な病気を引き起こす原因となることが多く、そのような状態をメタボリック・シンドロームと言うんだそうです。日本内科学会を始めとする8学会が検討委員会で協議し診断基準を設けたのだそうです。

メタボリック・シンドロームにならないためには、食習慣・運動習慣・嗜好の改善が推奨されています。つまり、適度なダイエットを行うことと同義だともいえると思います。

あまり話を難しくしてしまうといけないと思いますが、要するに『ココロもカラダも健康に生活するためには最低限の知識と気遣いが必要』ってことなのだと思いました。

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2005年9月21日 (水)

ロハス(LOHAS)って何?ダイエットだけでは済まされない!

昨日、うっかりロハスという言葉を使いましたが、意味が解らない・何語なのという事があるといけないと思い、まとめてみました。

ロハス(LOHAS)っていうのは、英語の頭文字をとった造語なんです。なんかハワイ語みたいですけど。

《 Lifestyles Of Health And Sustainability 》

の頭文字をつないだ言葉で、「健康や持続可能性を重視するライフスタイル」とか「ココロとカラダ、地球にやさしいライフスタイル」といった意味です。米国のポール・レイ氏(社会学者)とシェリー・アンダーソン氏(心理学者)が提唱し始めたんだそうです。

この前、テレビを見ていたら、「自分自身の幸せ」&「地球の幸せ」を両方満たしているということに意識を置いている人をロハスと云うと解説していました。ちなみに、「自分自身の幸せ」>「地球の幸せ」な人をヒルズというんだそうです。(チョット極端なような気もしますが。)

「ココロと体に優しい生活」は、現代の日本人にはなかなか難しいことだと思います。都会生活を送っていると、余計な負荷がどうしても掛かってしまいます。適度なストレスなら良いのですが、なかなかそうはいきません。

「地球に優しい生活」も、一人の力だけではどうにもならないことが多いと思います。今夏のように“クールビス”みたいなのが社会現象になったりして皆で取り組めるとすごいパワーになると思いますが・・・。

昨日の話題、「フード・マイレージ」なんかもコスト至上主義走ることで海外への依存度が高くなりすぎることはすごく危険だと思います。が、全てが悪とも言い切れません。変に規制したりするのではなく、食の享楽性を満たしつつ無駄を省くとようなことをバランスよく社会全体が考えられる仕組みが出来たら良いのにと思います。(この前、嬬恋村のキャベツのことを書きましたが、そういったことも含めてです。)

現代社会版の地産地消とか身土不二。グローバルな時代に出来ることとは?いろいろ考えちゃいます。

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2005年9月12日 (月)

コーヒーの効能

コーヒー大好きです。特に朝、寝ぼけ眼で飲むのが最高です。なんかすごくゆったりとした気分になって心に余裕が出てくるような気がするからです。

  • 一番好きなコーヒー豆は、キリマンジャロです。香りが高く、すっきりとした酸味が良いんです。この銘柄は、アフリカ最高峰のキリマンジャロ(5895m)がそびえているタンザニアにある山の斜面で栽培されているそうです。
  • コーヒーを点てるときは、一度に二杯分の豆を電動ミルで挽いてからペーパーフィルターに入れ、五分以上沸騰させたお湯をゆっくりと注ぎいれます。豆自体は深煎りタイプが好みです。普段は、密封した袋に入れて冷凍庫で保存しています。

今日、会社で会議を行ったときにレギュラーコーヒー(ブレンド)を出してもらいました。会社にコーヒーマシンがあるので一度に十杯くらい入れてます。                    でも、苦いばかりで美味しくないんです。ローストフレーバーは強いのですがそれ以外の香りが消されてしまい、味も苦味が先にたってしまい後味にまで残ってしまいました。

以前、同じ銘柄のコーヒーを飲んだときはそんな印象は全く無く、“なかなか美味しいな”と思ったのですが残念でした。(以前飲んだときはコーヒーのプロが点ててくれたものを頂きましたので入れ方の問題のような気もします。)

コーヒーは、以前は飲みすぎると胃ガンになるとか言われていました。ところが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸という物質はポリフェノールの一種で、活性酸素を抑え発ガンを抑える働きがあるのだそうです。(とはいっても飲みすぎるのも良くないとは思いますが。)

いずれにしても、美味しく飲めて気分リフレッシュ!しかも体に良いというのはナカナカ良い感じです。

そういえば、15年くらい前、[MY CAFFE CLUB] という会に登録していて、今でもマグカップがあるけれど、その後はどうなってるのかな~。懐かし~!

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