ブラッスリー クール
20席しかない、小さなお店です。
ランチは1,000円~。
今日は、オードブルとメインディッシュをチョイスできて、デザート・コーヒーつきで1,500円のメニューにしました。
オードブルは「野菜のゼリーよせ」。野菜の素材感・触感がでるような微妙な火の通し方で、ソースも軽く仕上げられていました。見た目に綺麗な一品です。自分としては、もう少し火を通して野菜の甘みを引き出したほうが好きかな?
メインディッシュは、「ブータン ノワール」。(豚の血のソーセージ、今日のはテリーヌ仕立てです。)
クローブやナツメグの香りがしたので、多分、「キャトルエピス」で臭み消しと香り付けをしていると思いますが、滑らかな生地の中にタマネギや豚肉の粒々感がアクセントになっていて良い感じでした。この皿に添えられたガルニは、マッシュポテトとニンジン・インゲン・スナップエンドウ。マッシュポテトは、乳の香りが強いクリームとしっかりしたコクのあるバターで、しっかりとした味でした。野菜は、前菜と同様、微妙な火の通し方の塩茹ででした。
デザートは、クレームドプリュレ。あえてネットリと仕上げた生地と砂糖をキャラメリゼしたパリパリの香ばしさが美味しかったです。
こちらのお店は、パンも手作りでした。低温で長時間発酵させたと思われるきめ細かさと、発酵の軽い酸味、パリパリの香ばしい表皮が美味しかったです。
全てがオーナーの手作りのランチは、話題通り、こだわりが詰まった充実感タップリで良かったです
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