アルザス地方の名物料理
夕飯は、フランスアルザス地方の名物料理「シュークルート」を作りました。
先週、漬け込んだスペイン産イベリコ豚のバラ肉を塩抜きし、スモークを掛けてベーコンに仕上げるところからやりました。
なんちゃってスモーカーに入れてチップを焚いていたところ、途中までは調子よかったのに、最後の最後で下に溜まっていた豚の脂に引火して大火事に・・・
折角、良い感じに仕上がりつつあったベーコンの表面が真っ黒に炭化してしまいました
それでもめげずに、表面を削り取り、使えそうな中身だけに磨いてから試食したら、“抜群に美味しい!!”ベーコンに仕上がっていました。それだけに表面が駄目になってしまったのが残念でなりませんでした
夕方、「失敗作のベーコン」、ニンニク(アッシェ)、タマネギ(スライス)を炒めてから、水洗いして水を切った缶詰のシュークルートをクローブ、ロリエ、白ワイン、ブイヨン、モンゴル岩塩、白コショウで蒸し煮にすること約1時間。
最後の仕上げに塩茹でしたジャガイモと、手作りソーセージを入れて約10分間。本来ならば、ソーセージでなくフランクフルトを入れるべきなのですが、市販品のフランクフルトを入れる気になれなかったので、せめて手作りソーセージにしてみたというわけです。
お味はというと、軽い酸味とベーコンの脂、タマネギの甘みと微かなクローブの香りが交じり合って、ご飯のおかずにも良く合いました。
ジャガイモを一緒にほおばると、ソースの旨味が口の中で混ざり合って一層美味しく食べられます。
今日は、昼に韓国、夜の仕込みはスペイン食材、料理はフランスと、まさに世界を食べまくっている感じの一日でした
ベーコンの失敗も、次回への教訓ということで自分を許せた感じです。(でも残念だったなあ(^_^;)
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