紅ほっぺのカキ氷と羅漢果のカキ氷
今日は、真夏のような暑さだったので、今年になって初のカキ氷を作りました。
この前、久能で頂いてきた「紅ほっぺ」を使ったイチゴシロップの出番です。
カキ氷のシロップとして使うと、甘味と酸味が薄まり、さっぱりとした感じなので大人向けですね。子供用には、練乳を加えると甘みとミルクの風味が加わるのと、イチゴのフレッシュ感が強調されて美味しいです。
それから、今日は「羅漢果シロップ」を掛けたカキ氷も作ってみました。厚生労働省許可の特定用途食品(糖尿病や肥満症などのカロリー摂取制限を必要とする方に適しているという内容です)として販売されているものですが、「砂糖と同じ甘さでカロリーゼロ」なんだそうです。
羅漢果は、中国で古来から甘味料として使用されている瓜科の植物で、丸い果実には砂糖の約300倍ともいわれる甘みがあります。日本では顆粒状のものが商品化されていますね。甘みのほかに、香ばしさと軽い苦味があり後味を引かないさっぱりした感じですが、人によって好き嫌いがあるかもしれません。
薬膳では次のような分析をします。
- 食味・食性 甘辛/涼
- 帰経 脾・肺・大腸
- 主要効能 潤肺鎮咳、潤腸通便、清熱明目、健胃整腸
- その他
自分としては、砂糖で作ったアメよりも風味があって後味がベトつかないので好きですね。
思いがけず、カキ氷に好みの味を追加できた、今日のおやつでした。
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