健康食品って???
健康食品の安全性などに関する消費者の関心が高まってきていることから、厚生労働省が成分基準の新設や認証マークの導入を検討し、平成19年度中に内容をまとめる方針とのこと。
そもそも、健康食品には規制がなく、一般の消費者にしてみれば特定保健用食品との明確な区別がつきにくいカテゴリーですね。
健康食品=健康(によさそうなイメージの)食品といったところでしょうか?
消費者の誤解を招かないようにし、安全性を確保するという意味では、成分の届出義務化や摂取許容量の目安を提示することは大切なことだと思います。
ただ、健康食品という言葉をよくよく考えてみると・・・???です。
昭和三十年代の日本人の食生活は人間にとって理想的だと行くことで世界中で注目されているにも関わらず、わざわざ健康食品なんですよね。
旬の野菜や魚・肉をバランスよく食べる。柔らかな食べ物ばかりでなく、歯ごたえや歯ざわり、噛むことで唾液とともに旨みを感じることを楽しむ など、普段の生活の中で少し工夫すれば健康的な生活を送れる人が殆どだと思います。(疾患のある方もいるので、全員とはいえませんけど。)特に、咀嚼(そしゃく)することで、脳や目ばかりでなく腸を刺激したりと全身が活性化するんですよね。
子供から大人まで、自然の恵みを普通に美味しくいただくことができれば、それが一番の健康食品のような気がするんですけど。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント