冬に食べたい物~黒米・赤米~
昨日、静岡産業フェアで購入した古代米。弥生時代の遺跡で有名な登呂遺跡でも作られていたのではないかと言われている由緒ある食べ物です。
どうやって食べようか考えた結果、玄米と混ぜて圧力釜で炊くことにしました。
玄米二合半に対して、黒米1/4合、赤米1/4合、小豆と大豆も一緒に一時間ほど水にふやかしてから圧力釜で25分間くらい炊きました。
赤米は、もともともち米の一種ですし、黒米も多くはもち米なんだそうです。
よく噛まないと食べにくいので、必然的に良く噛んで味わいながら食べました。普段、白米だとそれほど噛んで食べるという感覚が無いので、『お米を食べているんだなあ」ということを実感することができ、味わい部かさを感じることができました。
赤米はもち米の原種でカルシウムやビタミンAが豊富に含まれるそうです。
また、黒米は古来から中国で不老長寿の米として皇帝に献上されていたのだそうです。薬米としても扱われ、造血作用などの滋養強壮に効くんだそうです。
冬に積極的に食べたい“黒い食べ物”の代表選手なのかもしれませんネ。
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コメント
ANY協会のリンクを載せて頂きましてありがとうございます。
日本は雑穀文化で古代の人は豆、芋、米などを混ぜて食べていたそうです。黒米・赤米には古代の薫りがしてきそうです。
ところで、ANY紙45号(新年号)に「会員活動を紹介するコーナー」を作りました。ブログをご紹介させて頂きます。ご了承下さいますよう、よろしくお願いいたします。
投稿: ANYのTaji | 2006年12月22日 (金) 12時12分
ANYのTajiさん
こちらこそ、いつもありがとうございます。
この記事に出てくる青木さんは、以前、古代米を使った日本酒を静岡県の工業試験場で作ったそうで、将来、自身による酒造りが夢なんだそうです。
昔の人々を思いながら味わうご飯やお酒、なんか良い感じです。
投稿: クルクルしんちゃん | 2006年12月23日 (土) 22時38分