自宅の枇杷でプリザービング(ジャムもどき)
自宅の庭に自生している枇杷が数年前から実をつけるようになりました。
今年は天候不順で日照時間が短かったので育ちがあまり良くなかったのですが、それでも結構収穫できました。メジロも啄ばみに来ています。
丁度食べごろのもののなかでも、少し若いものはほのかな酸味があり、完熟は甘味が結構強くなっています。いずれの果実もとても水分が多く、『こんなにジューシーだったっけ?』と思うほどでした。
熟れ過ぎてしまったものは、実家の母が皮を剥き少量の砂糖でジャム風に煮込んでくれました。いわゆるプリザービングってヤツです。最近の言い方だとコンフィチュールって云うのかな?要するに果物を使用したジャムって訳です。そんなにグツグツと煮込まず、実のフレッシュ感と爽やかな酸味が上品で美味しく出来てました。
【プリザービングとは】
食の世界では常備食とか保存食とかを作る際に漬け込みという作業を行うことが多いのですが、ピクルスのようなものを作ることをプリザービングといいます。最近は、装飾の世界でプリザービングフラワー(ブーケなど)にもプリザーブという言葉は使われメジャーな言葉になってますね。
【コンフィチュールとは】
フランス語でジャムのことです。ジャムといっても最近は、様々な果物・野菜を使い、その素材の果肉感などを個性として上手く表現するという新しい分野が作られ、カリスマ・シェフたちの手によって進化しています。
【枇杷の栄養素】
- β-カロチン・キサンチン … 抵抗力アップ
- クエン酸・リンゴ酸 … 疲れを取る
- アミグダリン(カロテンの一種) … 夏バテ回復に期待
薬膳的にも色んな効果が期待できるようですが、気になるキーワードを発見!
『美肌効果を期待できる!!』
ちなみに、枇杷の葉も、ナカナカ優れものらしいですよ!
『細胞活性 ・ 血管若返り ・ 肌潤い 』
ところで、この枇杷、自分たちで植えた覚えは無く、多分隣の家の子が10年くらい前(当時幼稚園児だったよううな気が・・・。)枇杷を食べては種を家の庭に捨てていたのが芽を出して木にまで育ったようだということでした。
知らない間に木になって、これだけ楽しめるんですから、感謝・感謝です。
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