ピリッと大人の味だね!『茎わさびの酢漬け』
今回も静岡ならではの旬の食材です。右の写真、なんだかわかりますか?
答えは、今が旬のワサビ(山葵)の茎です。
徳川家康がこよなく愛したワサビは、静岡市有東木地区で栽培されたのが発祥とされ、明治時代に伊豆の天城に栽培技術とともに伝承されたことから全国に広まったとされています。それまでは、門外不出の貴重品だったんですね。
【茎わさびの酢漬けの作り方】
- 茎の両端を切り落とし、3~4㎝の長さに切りそろえる。
- 一旦沸騰させた湯に緑色が鮮やかになるまで浸す。
- 2を冷水に入れて、粗熱を取ったらザルにいれて水気を取る。
- 茎わさび400gに対して塩小さじ2を混ぜて塩もみする。
- 4を軽く絞ったら三杯酢に浸して冷蔵庫で保存する。(最低半日は寝かす。)
食べごろは、2~3日経った頃です。塩もみすることでアクが抜けて渋みが薄くなり、2~3日経つと三杯酢と馴染んで香りや辛味がハッキリとしてきます。
サッパリとしているので、おつまみにも良いですよ!
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コメント
私も伊豆方面とかに行った時、わさびの茎を売っていると買ってきて、三杯酢につけます。
おいしいですよね~、ビールのおつまみに最高!
投稿: tara | 2006年5月 6日 (土) 09時39分
taraさん
ワサビの花の酢漬けを伊豆のお鮨屋さんで食べたことがあります。
お酒のお供に、美味しい魚と地場の旬を味わうのはホント贅沢ですよね。
投稿: クルクルしんちゃん | 2006年5月 6日 (土) 20時54分