手打ちそばに初挑戦
駿府匠宿で開催された、『駿府そば道場』の月例会に参加しました。
講師の先生は、安田貞男さんです。安田さんは、静岡市横田町にある安田屋本店の四代目店主で、平成11年には伝統工芸や工業技術などで卓越した技術しゃとして労働大臣表彰を受賞された方です。そば業界では、ただ一人の受賞なんだそうです。
そばは、香りがよくて美味しいし健康に良いので大好きです。(まさに、グルメとダイエットを両立できる食べ物なのでは??)でも、実際に自分で作るのは初めてです。
そば屋さんが、そば粉に水をあわせて、こねて、丸めて、伸ばして、切って、茹でてと、無駄のない動きをしている姿を見ていると、とても清潔感を感じますね。同時に職人魂みたいなものも感じ取れます。
安田さんが模範指導をしてくださっているのを見ても、力んだ様子はまったくなく、さも簡単そうにそばを打ってました。(名人に対して失礼ですよね!)
チョットしたコツや、失敗しがちなポイントなどを丁寧に教えてくれましたし、切り方のポイントなども実際に太さを変えながら教えてくれました。
お手本を見ながら話を聞いていると、なんとなく出来そうな気がしてきましたが、実際にやってみると、そば粉に万遍なく水を含ませるという作業が難しかったです。(加減というか塩梅というか、見極めのポイントが解り辛かったです。)
今回は、初心者用ということで、そば粉:小麦粉が7:3のものを300g使用しました。
自宅で、食べてみましたが、そばのコシは悪くなかったと思いました。でも、チョット太かったです。(盛り付ける器も無く、とりあえずといった感じでチョットね・・・。)
今回、初挑戦にしてはマアマアだったかな?結構楽しかったので、少し練習してみたいです。
「だし汁」と「かえし」も相当奥が深いんだと思います。本当に自分が好きな味を見つけられたら嬉しいです。
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コメント
そばは奥が深~いです。
あっしのそば打ちは遊びなので、ときどき、ショートパスタになっちゃいます。
いくら修行しても上達せず、師匠に申し訳なしなのです。
投稿: ほんだ | 2006年4月24日 (月) 22時48分
ほんださん
ということは、どこかで修行されているんですね!?
静岡は、その昔、蕎麦の栽培が盛んだったそうですね。
食文化の変遷を紐解きながら、修行したいと思ってます。(歴史的人物との関わりみたいなのも知りたいです。)
まだまだ蕎麦談義が出来る身分じゃないですが、ちょっくら頑張ってみます!
投稿: クルクルしんちゃん | 2006年4月24日 (月) 23時02分