ジンギスカンでダイエット
ジンギスカンブームの火付け役となった『くろひつじ』に行きました。本店は中目黒、今回は六本木店に行きました。
ここの羊肉は、ホゲットという生後1年以上2年未満のニュージーランド産の生肉を限定して使用しているそうです。
ラムだと柔らかいけどイマイチ羊らしい味や香りが薄いと感じてしまう場合がありますし、マトンだと場合によって硬かったり臭みを感じてしまうことがあります。
ホゲットの様々な部位をバランスよく重ね合わせてスライスして提供しているこだわりは、程よい柔らかさとジューシー感、そして肉や脂身に甘味を感じる美味しさを上手に提供することにつながっています。北海道では、甘い味付けのタレに漬け込んで食べるケースもあるそうですが、素材の味を楽しむにはやっぱり後からサッパリ味のタレか塩で食べるのが一番ですね。
ホゲットの場合は、ラムよりもカルニチン含有量が多く、ビタミン類やミネラルも多いんだそうです。
日本では流通量が殆ど無く、かなり貴重な素材といえそうです。
今回、ジンギスカンを食べて思いつきました。“羊の脂身を使った食用油”って出来ないかなあって!!
羊の脂は、約44℃くらいにならないと溶け出さないので人体には吸収しにくいという性質があります。アツアツを食べるときは、脂が程よく溶けているのでトロッとした脂の旨みを感じられ、体の中では半固化するということは、脂好きの人々への朗報になるんではないか?と。
脂好きにとって、やっぱりβ-エンドロフィンの快感は忘れがたいものがありますね。これが実現すると脂っこい食べ物をガンガン食べても全然太らない夢の食生活を送れるんじゃないかなんて大きな夢を抱いちゃいましたよ~。
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