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2006年3月11日 (土)

絵本に込められた仕掛けとは?

財団法人日本色彩研究所の名取先生が講演された『絵本で楽しむ色の世界』というのに参加しました。

絵本を物語としてだけでなく、色をキーワードにカテゴリー分けすることによって、どのような効果を期待することが出来るのかということや、デザインとして絵本を分析した場合の配色などについての解説でした。

普段、絵本には殆ど縁がありませんが、今まで考えたこともない切り口での見方は新鮮な驚きがあり、目線を変えることで大人でも十分に面白さと感動をすることが出来ることを知りました。

【絵本に込められた色の効果とは】

  1. 補色残像の効果を期待した作り
  2. 混色の効果をテーマにした本
  3. 分光スペクトル(光の分析:虹のこと)を解説した本
  4. 色名についての本
  5. 色のもつイメージや気持ちに関する本
  6. 色名に代表される物を紹介する本
  7. 配色やデザイン性を計算して作られた本
  8. その他 飛び出す絵本など色を立体的に表現した本

人間が持ち合わせている五感のなかで、視覚は大きなウェイトを占めています。

料理を食べるときも、皿の上に盛り付けられているもの以外の視覚情報が殆ど(80%以上)と言われています。確かに、同じものを食べてもシチュエーションによって全く味が違って感じるということは良くあることです。温泉旅館で食べた御饅頭をお土産に買ってきて、家で食べたら全く味が違って感じるのは、気候風土や心理的要員に加え視覚情報が大きく関わっているのだと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんも、色覚に障害がない限りは色知覚が出来るそうです。言葉として青・緑・黄・赤を覚える以前に、ほぼ大人と同じ感覚での分類をしているのだそうです。

本能的に備えている能力に経験が積み重ねられて詳細な分析が出来るようになるそうですが、これって味覚の体験による許容範囲の確立に似ているような気がしました。

子供のうちは刺激のある味付けのものを食べられないことと味覚の根っこみたいなものが絡んでいるような・・・。(刺激物が脳の発達に与える悪影響ということがあるのは知っていますけどね。)

絵本の色の話を聞きながら、どーしても食べ物のことに結び付けて考えてしまう性癖は直んないんだろうなあ。

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