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2006年2月 9日 (木)

食育と地産地消ビジネス

ビジネス支援講座「事例から学ぶ地産地消ビジネス」に参加しました。

オフィスしょくスポーツ主宰の こばたてるみさん が第一回目の講師でした。

1月14日と15日に東京で開催されたニッポン食育フェアーにも出展されていてブースを拝見しましたが、なかなか面白い視点で様々な試みをされているようです。

実例としては、2003年に静岡で行われた「ふじのくに国体」でのスポーツ弁当販売を皮切りに毎年、国体会期中に子供向けの会場イベントを行ったり、“体で覚える食育”“ゲーム感覚で体験する食育”をおこなっているそうです。

食農教育という呼び名で、行っている活動の中には次のようなものがあるそうです。

①一般消費者向け食育

②指導者向け食育

地産地消といっても生産者だけが盛り上がっていては消費者がついてきませんし、情報を伝達する役割の人、生産物を流通する人、加工する人などさまざまな立場の人たちがネットワークを構築することが必要というのは、もっともなことだと思いました。

~地産地消について~

日本における食料自給率向上は大命題です。

農水省、厚労省、文部省は食育に凄く力が入っていると思いますが、一方でちょっと気になることもあります。

平成10年に、FAO(国連食糧農業機関)の政府間協議で日本国籍のマグロ船の減船が決定され、結果、輸入マグロが大幅に増加しました。

最近の話では、JTEPA(日タイ経済連携協定)によると、ツナ缶の輸入関税率が5年以内に撤廃になるということです。

高い(ことが多い)国産品よりも安い輸入品が身近にあれば、それを購入するのが消費者の心情だと思います。保護政策をとるばかりが良いとは思いませんが、食糧自給率を上げるのとは逆の方向に向かわせるようなことも多く、難しい問題だなあと思いました。

地場産業を盛り上げたり、復興させたり、新たに起こすための付加価値や訴求ポイントを模索する必要性を感じています。

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コメント

クルクルしんちゃんさん、
食育と食糧自給率向上、本当に大切だと思います。
それには私たちの生活そのものを変えていく必要も強く感じます。
最近私は土曜に魚屋さんに通っています。同時に「有本葉子の魚料理」という本を入手。「これ食べたいなあ」と献立を考えながら魚屋さんに行きました。
でも、それだと作れないんですよ。当たり前ですが、以下の事実に気がつきました。
①まず今の季節の魚があり
②水揚げのあった魚があり
③価格やニーズから魚屋さんが魚をセレクトし
④そうして店に並んだ魚を元に献立を考ないといけない
野菜も同じですよね。
きらびやかなレシピは、雑誌に本にネットに、たくさん出ています。でもどれもいつでも作れるものではありませんよね。
本当は、季節の物以外は、相当無理をして並んだ商品だし、季節のものが一番財布と体と環境に優しくおいしい。
和食以外の食べ物も大好きだし食べたい。でもそれは地場と季節の食材で作って欲しいな。
自給率がたかく、しかも地場食材を大切にし、しかもおいしいものを食べている、フランスやイタリアみたいな食料政策の国になって欲しいと思う私はババアなんでしょうかねえ。。。

投稿: りきまる | 2006年2月12日 (日) 22時57分

りきまるさん
コメント有難うございます。全然、ババアじゃないですよ!!全く同感です。
自分も最近、休日には出来るだけ料理をするようにしています。
特に意識しているのは、旬の野菜(特に地元静岡県産のもの)を使ってみようということです。素材の持ち味を活かす調理方法や味付けを考えたり、調べたり、楽しいです。
静岡県って温暖なところなので素材は豊富にあるんですが、出来るだけ在来種っぽいものをセレクトしています。
人間の食生活において1985年の日本人の栄養バランスが最も理想的だったといわれている一方、1977年のマクバガバンレポートによると、昭和38年頃の日本人の食生活が最も理想的だという説もあり、食材においても在来種っていうのは結構ポイントのような気がしているからです。
舶来に目が無い(っていうか弱い)日本人が目を向けたがらない財産にもっと目を向けたいですよね。

投稿: クルクルしんちゃん | 2006年2月13日 (月) 00時38分

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