豊かな食生活とは?「うかたま」創刊
先日(11月5~6日)、ツインメッセ静岡で『全国お米まつりいinしずおか』のイベント『お米と静岡こだわりの農産物フェア』が開催されました。
そのときに、日本の食文化について様々な書籍を出版している社)農山漁村文化協会の方と色々な話をしました。その時に契約した季刊誌(創刊号)が今日、自宅に届きました。
タイトルは『うかたま』です。昔から受け継がれている各地の食文化を現代に活かしている人々を紹介している雑誌です。“食べることを中心に、健康な暮らしをつくる”がテーマです。ちなみに『うかたま』という誌名は、宇迦御魂神(ウカノミタマノカミ)といって稲の豊作を願う守り神だった稲荷神社のご祭神にちなんでつけられたのだそうです。
日本人の食生活は欧米化(というかグローバル化)が進み、古来からの食文化が軽んじられて来てしまった傾向にあります。逆に欧米では昭和三十年代の日本人の食生活が人間にとって最も理想的だと注目され研究されています。
“粗食だけが良い”という訳ではないと思います。たまにはご馳走だって食べたくなります。この辺のバランス感覚がヘルシーダイエットにつながるような気がします。
『なんと言っても食事は美味しくなければ!!』
これが基本ですよね!
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コメント
おもしろそうですね。
本屋さんにいった時にチェックしてみます。
投稿: MOMO | 2005年12月 7日 (水) 14時29分
>“粗食だけが良い”という訳ではないと思います。
いやほんと、そう思います。もともと日本の食文化も、中国や韓国から伝来したものも多かったはずで、よって「純和食」と言い切れないものが昔から混在していたわけですよね。私の好きな料理研究家辰巳浜子さん(お母様の方)の、『娘に伝える私の味』という料理本。たしか昭和30年代の本ですが、伝統的な食文化に加えて、西洋料理(死語?)も取り入れられて、メニューに華を添えていますもんね。
ま、しかし私の場合は、もすこし『粗食』を心がけて体重調整に励まねばなんでけど。。(涙)
投稿: りきまる | 2005年12月 8日 (木) 00時14分