焼津かつおまぐろプロジェクト最終回
今日は、先月に引き続き『焼津おでん探検隊』の皆さんが主催する市民公開講座『かつおまぐろプロジェクト2005』が開催されました。
5月の初鰹から9月の戻り鰹までということで全5回、毎月趣向を凝らした企画で参加者を楽しませてくれています。
今回は最終回でしたので、『奉行検定試験』なるものを受験した(といっても、堅苦しいものではなかったです)のと、カツオを使った調理実習(メニュー提案会のようなもの)を行いました。
奉行検定試験は、軽くクリア(?)し、いよいよ今までの集大成とも言える調理実習!!少人数ごとに分かれた班毎に前回打ち合わせをしたメニューを作りました。我が班は、ピンクチームです。
ピンクチームは、『カツオを使った伝統的な料理をアレンジしてみよう!』というのをテーマにし、『カツオのなめろうハンバーグ』というのと、『カツオのなめろう生春巻き』というのをつくりました。
『カツオのなめろうハンバーグ』は、カツオ・たまねぎ・ショウガ・シソを全部みじん切りにし、醤油・酒で味を調え、小麦粉をつなぎにして混ぜ合わたものをフライパンで焼きました。
『カツオのなめろう生春巻き』は、たまねぎ・ショウガのみじん切りを味噌に混ぜ合わせ、1cm角のカツオを合わせたものを作ってから、生春巻きに大葉・レタス・なめろう・ショウガ・茗荷・万能ねぎの順に乗せて巻き込みました。
どちらもカツオの鮮度と脂の乗りが良かったせいか、臭みも無くタレやソースをつけなくても充分美味しく食べることが出来ました。
皆、他の班の料理も頂きながら、腹いっぱい満喫していました。
最後に、今回の修了ということで、『カツオ・まぐろ奉行認定書』を頂きました。同時に、焼津のミニチュアトロ箱(魚を入れるための木箱)を頂きました。何と、ヒノキで作って下さったそうで、良い記念になりました。
「焼津おでん探検隊」の皆さん、そして「焼津ゆりかもめ親交会」の皆さん、とっても素敵な体験をさせていただきありがとうございました。
我が家では、これからはツナコープの生カツオしか食べなくなってしまうと思いますが、自分で降ろして本物のカツオ奉行になれるよう頑張りたいと思います。きっと、アンセリンパワーで家族みんながすごいことになっちゃうんでしょうね!!
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コメント
かつまぐプロジェクトを満喫頂いたご様子、しかも、こんなにステキにリポートまでしていただいて感激です。
(進行に精一杯でお料理をゆっくり見ている時間もなかったので有り難いです)
ワタシ達探検隊のメンバーも月に一度、くるくるしんちゃんファミリーはじめ、奉行候補の皆さんにお会いできるのが楽しみでした。
みなさん、最初は不安げな表情で・・・周りの様子を気にしながら・・。
探検隊も気合いは入っているものの、緊張と準備不足でおろおろ・・・。
試行錯誤を続けながらも、なんとか最終回を迎えることが出来、いつの間にか皆さんの間でもいい感じの連帯感が生まれていましたね。
後半はオータムフェストという大きなイベントとの同時進行にもなってしまったため、後回しにしていた自分の仕事が・・ぎゅーぎゅーです。正直言って、今はグッタリ。
が!今こうしてこちらのブログを見て、
力が湧いてきたぞ~~!!
空は秋晴れ。風はさわやか。
うん。さ!頑張りますよ。
投稿: やんやん@焼津おでん探検隊 | 2005年9月29日 (木) 09時51分
昨日ですが、車中、NHKのラジオで聞きました。かつおまぐろプロジェクトのこと。今年(2006)も開催とのことですね。 当方は土佐の高知住まいですが、うらやましい、と思いました。
投稿: zakizaki | 2006年6月 4日 (日) 09時54分
zakizakiさん
かつおの本場、高知から初コメありがとうございます。
焼津は、遠洋のカツオの水揚げが盛んで鰹節やなまり節、ツナ缶などの生産工場が沢山あります。
もちろん、今の時期は近海ものも良いものがあがってますよ!
親潮・黒潮がぶつかる駿河湾は餌となるプランクトンも多く、漁場も近いので浜松では"モチ鰹”といわれるモチモチとしたまん丸に太ったカツオが水揚げされ、端午の節句の祝いに使われているほどです。
食べ方、素材の活かし方については、静岡には静岡なりのよさが、高知には高知のよさがあると思います。今後、色んな情報交換ができたら嬉しいです。これからもよろしくおねがいします。
投稿: クルクルしんちゃん | 2006年6月 4日 (日) 22時06分