繁盛店の納豆定食とは?ダイエットにはどうなのよ?
午後の予定があったため、丁度昼時に中野坂上(東京都中野区本町)に居ました。チョットお昼ご飯には早かったのですが、どうしたものかと駅周辺を散策していました。どこでお昼ご飯を食べようかと迷いつつ路地に入ったところに一軒、サラリーマンでごった返している店を発見しました。『大衆割烹 鳥しん』です。カウンターや店の奥にある座敷を入れると40席ほどの店です。決してゆったりとした店作りではないのですが、11:30頃、既に満席になっていました。
“これは!!”と思い、入ってみることにしました。
そこでオーダーしたのが、『鳥しん納豆定食800円』です。
席に座るやいなや、即注文を聞かれ、とっさにそう答えてしまいました。(お客のほとんどが常連みたいです。)
あんなに込んでいるのにオーダーしてから5分ほどで出てきたそのメニューは、大盛りごはんに漬物、味噌汁、白玉だんご(なんで?)、そして中鉢に綺麗に盛り付けられた納豆・マグロ赤身、ねぎ、イカ、卵の盛り合わせでした。
たまたま目の前に相席した方が同じモノをオーダーしていたので、見よう見まねで醤油を回し掛け、グジャグジャにかき混ぜ、ご飯に乗っけて丼風にして食べました。赤身もイカも鮮度が良く、カットの仕方も納豆と合わせたときに食べやすい大きさに合わせてあってなかなか美味しく食べることが出来ました。
その他の人たちは、煮魚定食を食べている人が多かったのですが、豪快にカットした筒切りの魚をゴロッと盛り付けてあり、照り・つやのあるタレの味が中までしっかりと入っていそうで美味しそうでした。ご飯のお替りもOKのようです。
サラリーマンのお父さんたちがお客の90%以上のような気がしましたが、皆満足そうに食べていました。特に、煮魚なんかは家庭でナカナカ上手に作れなくなっているのだろうな~と思い、チョット寂しくもなりました。
でも、こういう庶民派のお店って大切ですよね。理屈ぬきに通っている人たちの気持ちがわかったような気がしました。
でも、こういうおじさんたちは知らす知らず“ロハス”してるんだと思いました。だって、自己満足度は高いんでしょうし、それが日本の食文化に根ざしてたりするんだからネ!!
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