ロハス(LOHAS)って何?ダイエットだけでは済まされない!
昨日、うっかりロハスという言葉を使いましたが、意味が解らない・何語なのという事があるといけないと思い、まとめてみました。
ロハス(LOHAS)っていうのは、英語の頭文字をとった造語なんです。なんかハワイ語みたいですけど。
《 Lifestyles Of Health And Sustainability 》
の頭文字をつないだ言葉で、「健康や持続可能性を重視するライフスタイル」とか「ココロとカラダ、地球にやさしいライフスタイル」といった意味です。米国のポール・レイ氏(社会学者)とシェリー・アンダーソン氏(心理学者)が提唱し始めたんだそうです。
この前、テレビを見ていたら、「自分自身の幸せ」&「地球の幸せ」を両方満たしているということに意識を置いている人をロハスと云うと解説していました。ちなみに、「自分自身の幸せ」>「地球の幸せ」な人をヒルズというんだそうです。(チョット極端なような気もしますが。)
「ココロと体に優しい生活」は、現代の日本人にはなかなか難しいことだと思います。都会生活を送っていると、余計な負荷がどうしても掛かってしまいます。適度なストレスなら良いのですが、なかなかそうはいきません。
「地球に優しい生活」も、一人の力だけではどうにもならないことが多いと思います。今夏のように“クールビス”みたいなのが社会現象になったりして皆で取り組めるとすごいパワーになると思いますが・・・。
昨日の話題、「フード・マイレージ」なんかもコスト至上主義走ることで海外への依存度が高くなりすぎることはすごく危険だと思います。が、全てが悪とも言い切れません。変に規制したりするのではなく、食の享楽性を満たしつつ無駄を省くとようなことをバランスよく社会全体が考えられる仕組みが出来たら良いのにと思います。(この前、嬬恋村のキャベツのことを書きましたが、そういったことも含めてです。)
現代社会版の地産地消とか身土不二。グローバルな時代に出来ることとは?いろいろ考えちゃいます。
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コメント
同感です。
以前、経済評論家の内橋克人さんが、地域でF・E・C(フード・エネルギー・ケア)をまかなえるようになってこそ、と記されたのを読んだことがあります。
地球環境のことを語ると、大言壮語すると冷やかされがちですが、実際私たちは自分たちで拡げてしまった結果に陥っているわけだ。
したがって、あえて大風呂敷広げつつ、意識的にあしもとを丈夫にしていくセンスが必要ではないかと思っています。
投稿: poooon | 2005年9月23日 (金) 20時50分